コンセプト
カミニシヴィレッジで過ごすみんなの人生が、
いつまでもいきいきと充実したものであるように。
カミニシヴィレッジに集まるみんなの心が、
いつでもたくさんの愛と幸福で満たされるように。
「共に生き、共に愛する」というコンセプトには、
私たちのそんな願いがこめられています。
カミニシヴィレッジが果たす
4つの役割
1
地域交流
多様な機能がある中で目的は人それぞれ。
いろいろな方が足を運び、人とつながり、
そこからまた何かを創り出すことを目指します。
2
スポーツ振興
スポーツを通じて心と体を健康にするのも
カミニシヴィレッジの目的の一つ。
プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」が
練習の本拠地としています。
ここから始まる勝利のストーリーを、
みんなで応援していきましょう!
3
地域の再生
住民同士の関係性が希薄となってしまった現代だからこそ、
意識的に地域コミュニティを再生させることが必要です。
カミニシヴィレッジは、地域の人々の「新しい居場所」として、
まちの魅力を向上させる役割も担っています。
4
教育機関
小学校の廃校で閉ざされかけた教育の場が、
全国的にも類を見ない廃校への
認定こども園の移設というかたちで
新たな一歩を踏み出しました。
多様な考え方や価値観との共存は
古来から人間が育った地域のコミュニティ。
自然発生しない現代だからこそ
意図的にコミュニティを作り
地域教育を追求します。
カミニシヴィレッジの思い
かつて児童たちが学んでいた記憶や、
変わることのない地域の愛情を、
子どもたちの未来のためにつなげるような教育施設にしたい。
その思いから私たちは、
「物語のある」空間づくりを進めてきました。
ロゴマーク
学校をイメージさせる校舎の時計や教科書をはじめ、旧上野幌西小学校のマインドを継承する意味で校章に描かれていたシロバナエンレイソウもあしらっています。さらに、近隣の豊かな自然環境や、多様な関係性の中で育まれる健やかな心身など、カミニシヴィレッジが内包する多面的な役割を表現。シンプルな線画で、新しい学びの場としてのスタンスを明快に表したロゴマークです。
シンボルツリー
人々が集う憩いの場所として中庭にシンボルツリーを植樹しました。選んだメタセコイアは、「生きた化石」と呼ばれる落葉樹。春から夏に葉を茂らせ、秋には紅葉し、冬に葉が散るという四季のうつろいが感じられることと、空に向かって真っ直ぐに伸びる姿がカミニシヴィレッジにふさわしいと思っています。また、「平和」「楽しい思い出」という花言葉も選定理由のひとつです。
リノベーション
廃校となった小学校のリノベーションにあたり、私たちが考えたのは「思いをつなぐ」「学校は学校として使う」ということでした。卒業生や教職員、近隣住民の方々などが抱く旧上野幌西小学校への思いに応えるような施設にすることを第一に、ドイツの大学で長年使われていた椅子や、理科室の実験テーブルをリメイクしたテーブル、道産材の天板など、随所に「学校」のぬくもりを感じさせる空間にしています。
食
食は私たちが生きる上での基本です。豊かな食は人生の豊かさに直結しますし、食が子どもたちの成長に果たす役割の大きさは言うまでもありません。カミニシキッチンでご提供するのは、安心・安全な手作りの味。北海道の旬の食材を使い、栄養バランスに配慮した手作りメニューが、忙しいお母さんの家事をサポートします。今後はカミニシヴィレッジ内に畑をつくり、そこで育てた野菜を使う計画もあります。
カミニシの歴史
2019年3月に惜しまれつつ閉校した「旧上野幌西小学校」を活用した新たな次世代型教育施設であり、地域コミュニティの拠点です。1989年、児童数1300名を超えるマンモス校だった上野幌小学校から分離する形で開校した上野幌西小学校は、「カミニシ」の愛称で地域に愛された小学校でした。カミニシの子どもたちはその後、上野幌東小学校と統合した「ノホロの丘小学校」で元気に学んでいます。
クリエイター
カミニシヴィレッジのマインドやビジョンに共鳴して集まった仲間たちがいます。
その思いを形にしたクリエイティブが、ここに集まる多くの人々に共鳴していきます。
カミニシヴィレッジ ディレクター/
大谷壮史(学校法人大藤学園)
札幌市生まれ、厚別区育ち。北海道教育大学院卒。神奈川県にて幼稚園教諭として幼児教育の世界に入る。H25年~30年まで認定こども園新さっぽろ保育園(現 認定こども園新さっぽろ幼稚園・保育園 保育園舎)の園長を司り、地域との関係性を深める。「良質な社会づくりは子どもに還元される最大の教育」と考えている。
プロフィール
アートディレクター・
クリエーティブディレクター/
メアラシ ケンイチ(APRIL)
企業・商品・店舗のブランディングをはじめ、ムービー、WEB、SNSなどを総合的且つ戦略的にデザインする㈱エイプリルを主宰。社名は、待ち遠しい春の陽や新しい季節の期待感から。おもしろくしたいこと、お困りのことがあるときに、思い出していただけますように。
プロフィール
設計・リノベーション監修/
守健志(ELM)
1973年金沢市生まれ。商空間設計、コンサルティング会社を経て北海道へ移住後、株式会社エルムにて物販、飲食、サービス、住宅、家具など様々な規模、用途のプロジェクトを幅広く手掛ける。住・働・商におけるあらゆる課題を、デザインの力で解決するパートナーとして、道内外を問わず活動中。
プロフィール
■㈱レバンガ北海道
■㈱バウハウス丸栄札幌支店
■㈱35工務店
■㈱北沢産業札幌支店
■ユーキファニチャー
■DELL GARDEN CONIFER
■㈱市川造園
■渡辺食品機械㈱
■㈲加藤商店
■北洋銀行白石中央支店
■あすか税理士法人
事業主体
学校法人大藤学園
1958年に白石区初の幼稚園「本郷幼稚園」からスタートし、以降、厚別区、清田区、北区に幼稚園・認定こども園・認可保育所・小規模保育事業・学童保育を展開。子どもを取り巻く環境や社会情勢に合わせながら、子どもたちの成長と子育てをサポートしてきました。2020年に「旧上野幌西小学校」を活用した次世代教育施設「認定こども園新さっぽろ幼稚園・保育園」を開設。2022年には、様々な機能で人と人、地域と人をつなげる「KAMINISHI VILLAGE」を開設しました。
運営会社
株式会社ツナガリエイト
大藤学園からの業務委託でカミニシヴィレッジの保守・管理・運営をしています
お問い合わせ
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TEL.011-398-8872
平日 9:00~17:00(土日祝休み)